毎年毎年遅くなる告知なのですが。。。
ようやくちゃんちき堂もバレンタインのシフォンのお知らせデス。
今年はチョコレート工房「ZEN」さんのボリビアチョコを使った特別なシフォンを作ります!
チョコレートブランド「ZEN」、そして「ZEN」がある「寓」という場所、作られるシフォンの物語はこちら。。。
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青梅は大柳にある古民家の離れ。昔、大家さんのお父さんが夜な夜な気の合う仲間たちと酒を酌み交わしたその場所に「寓」というお店?があります。
来たい人ならだれもおいで~。のコンセプトのもと、集いたい人が集まってくると用意される大皿料理たち。
「みんなで持ち寄って」「みんなで食べたらおいしいでしょ」
ただ、それだけ。
それだけで「寓」というお店?はそこにあります。
この方々は実は都内でもまだ少ない「Bean to Bar(ビーントゥバー)」という手法でチョコレートを作り出す「ショコラティエ?」さんでもあります。
ブランド名を「ZEN」というこのお店の手法=Bean to Barとは1つの産地のカカオで1つのチョコを作り出す手法。カカオ豆の焙煎からすべてを自分のところで行うからできる産地の味を楽しめる手法のことデス。
1つ1つを手作りで、丁寧に、賑やかに、でも妙にこだわって。
それはカカオ豆の産地を選ぶところから始まります。
ただ、おいしいだけはなく。カカオ豆を作っている方々も笑顔なのかしらん?そんなことも「ZEN」では気にされているようデス。
そうやって生み出されたいくつかの産地のチョコレート。
今回のちゃんちき堂のバレンタインシフォンには「ボリビア」のカカオを使っています。
ボリビア、知ってる?
チチカカ湖やウユニ塩原がある国だそうです。
チェ・ゲバラが亡くなった地でもあります。
遠く南米にある国。アンデス山脈を抱え、数々の紛争の中で国土が削られ内陸国になったボリビアは、だから山地が多く高原地帯にたくさんの都市がある国でもあります。
赤道付近の熱帯雨林気候でしか育たないカカオはボリビアの中でも数少ない北部の低地で作られています。
ボリビアのジャングルの中で作られたカカオは現地で発酵され、ZENさんのもとにやってきました。
そして、ZENさんの手で焙煎されて皮をむかれたカカオ豆を砕いたニブ。
「ボリビア」のニブはとても深い。最初は爽やかな酸味。そして、なんだかおいしいウイスキーを呑みながらたべたくなってしまうような風味を持っています。そして、口の奥から鼻に抜ける香り。
このニブとボリビアカカオのチョコをふんだんに入れて焼き上げる今回の【ZENさんの濃厚チョコを使ったバレンタインシフォン】。
来年はまた違うカカオ豆を選んでみようと思います。
だからこの数年に1度だけの特別なバレンタイン限定のシフォン。
大切な方への贈り物に。
ご家族やご友人の集まる場に。
そして、自分へのご褒美に。
食べていただけたらうれしいデス。
カカオ豆を作られた方、そしてZENさん、そしてそしてちゃんちき堂からの贈り物にさせていただきます。
今年は8日の土曜日からスタートデス!
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