ひみつ工場の日常

収穫祭(ハロウィン)の10月はかぼちゃのシフォン

紀元前の昔。。。
中央アジアからヨーロッパに渡ってきたといわれるケルト人たち。
彼らの1年は10月31日が年の最後だったそうで。
1年の収穫の最後、1年の実りに感謝をささげ、そして来る新たな年への希望の祭り。収穫祭。
それがハロウィンの起源だったって読みました。
賑やかに着飾って街を練り歩くようなハロウィンもいいんだろうけれど、この国の多くの地域では本格的な秋の始まりを感じるこの月に、この地で採れたものをゆっくりと、家族で、そして大事な人と、そして一人でしっぽりと味わうような1日もありなんじゃないだろうか。
ろうそくでも灯して、ゆらゆらとゆれる火とともに。
ケルト人さんも神官さんから分け与えられた燃えさしから火を焚いて、悪いものが家に入らないようにしたそうだし。
ハロウィンといえばかぼちゃみたいなので、ちゃんちき堂でも10月の季節のシフォンはかぼちゃのシフォンデス。
せっかくのかぼちゃはこの青梅の地で採れたものがいいものネ。
繁昌農園の繁昌さんに毎年お願いして、シフォン用のかぼちゃを作ってもらっています。
青梅のあちこちに農地を開き、その土地にあった多種多様な農産物を育てる繁昌さん。
先日からはじまった青梅有機野菜ブランディングプロジェクトの中心となる農家さんでもあり、自然が大好きで青梅の地にやってきた自然児のようなひとでもあります。
有機農業にこだわりをもって、作られたかぼちゃは熱を加えると甘さがすごい引き出されます。
ワタに近い部分は柔らかいからくりぬいてシフォンの生地に練り込んで、外側は蒸しあげてまんべんなく混ぜ合わせて焼き上げると、ちゃんちき堂の10月のシフォン。。。かぼちゃのシフォンの完成デス。
青梅は朝晩がずいぶん冷え込むようになってきました。
お部屋の中を暖めて、ほっこりするような瞬間に。
収穫祭っていうこの季節に。
この土地で生まれたかぼちゃを使った、ちゃんちき堂の空きのシフォン。。。食べてくださったらうれしいデス。

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