どわーっと半年が過ぎました、レンタルカフェcafeころん。
結果的に23組の将来的にお店を持ちたい、という方にご利用いただいています。
いつもありがとう!
レンタルカフェっていうのは、本当は少し違って。
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レンタルカフェは厨房設備や接客用什器(テーブル・イス等)などのカフェの機能を持つスペースを1日単位あるいは時間単位で、利用者に貸し出す新しい形式のカフェ。 喫茶もしくは飲食店営業ができるように営業許可を取得しているものがほとんどであり、かつまた食品衛生責任者の資格を持ったものが管理者として存在しているため、利用者は即時に営業を開始する事ができる。 自店が営業していない日のみ貸し出すという形式のものもある。
cafeころんは、カフェ機能をもつ場所をシェアしているっていうのが正しいのかもしれません。
半年やってきて、思うのはレンタルカフェであれば、簡単だろうと思うところ、難しいと思うところ、ビジネスとしてのあり方。
1日単位で貸して、「お客さん少なかったです~」「あーそれは残念でしたね~、また借りてね」で、終了という関係ではなく、
その方々がいつか、お店を持ってそこにわたしたちがお茶しに行くっていうのが、遠いかもしれないけど、おおきな目的としてあります。
そうすると、「お客さん来ないよ~」とか「今日お客さんは来てくれたんだけど○○なんだよねえ」とか、「ランチ出来たと思うんだけど、接客があまり得意じゃないんだよね~」「ワークショップをやると客席少なくなって、一般のお客様の受け入れが~」「衛生的に○○はどうしたらいいんだろう」「こどもがいるんだけど、預ける先がないけどカフェをやりたい!」「ライブをやりたいけど、○○が○○なんだ、困ったなぁ」とかいろーんな、いろーんな、話とひとつひとつ向き合って、もしかたら当人たちよりも、考えているかもしれません。
一個、一個の課題に対して、毎回正解を導きだせるほどの能力があるわけではありませんが、ビジネスとして、生きがいとしてどうやってその課題と向き合うべきか、一緒に悩んで、行動して半年たちました。
いろんな人がいます。
そうすると問題も多種多様になります。
全部が自分たちの課題であるならば、進むべき道も大体めどはたちますが、カフェをやっている人たちそれぞれの生活環境、思想、思考、夢、さまざまなものを前提条件として中で、相談に乗るっていうのは、サラリーマン時代よりはるかに脳みそを使います。
ものすごく、濃く長い半年を過ごしてきました。
だんだん、顧客がついてくる方を見ながら、成功の方法は、自分たちが思っている以外にもたくさんあって、それを目の当たりにしている今日、レンタルカフェではなく、シェアカフェでよかったなと、思うのです。