レンタルカフェインタビュー

のんびりベーカリー ::: レンタルカフェころん 利用者インタビュー

やすこさんは昨年「のんびりベーカリー」ってお店を立上ました。

現在は不定期ですが、屋号「ふんわりカフェ」や、健康工房シムラの 杜でカフェをしている、kitchen nytのYさんとタッグを組んだ屋号「ありがとうきっちん」でレンタルcafeころんを利用してもらってます。

yasuko

cafeころんの利用者の中で初の自営業をスタートした方。のんびりゆっくり進めているそのキッカケなどの話を聞きました。

※や・・・のんびりベーカリー店主
※てつ・・・レンタルカフェころんオーナー

 


 

や:先にcafeころんを利用していた友人から、もともと料理が好きだった私に、カフェを手伝ってほしいと声をかけてくれたんです。

そこではじめて、cafeころんが、みんなで作ったレンタルカフェで、自営する人のお手伝いを目的にしていることを知りました。

友人のcafeの日は、すごくお客さんがたくさんくる、おとなもこどもの楽しめる時間。

集う人たちの笑い声、木のぬくもりを感じられる空間、とても楽しかったことを今でも覚えています。

 

 

【 ”パン屋さんになろう!” きっかけは友人からの後押し 】

何度か手伝っている中で「お店やるのたのし~」っていう思いと、もうちょっとお手伝いしたいなって思っていたら。

「ランチのメニューにパンを入れたいから、ひさびさに焼いてもらえないかな??」

って言われて、それで焼いてみたら、ものすごく好評で!

 

仲間と話をしていくうちに、後押しもあり、”パン作り”の道を考え出すようになったんです。

 

ベーグル

ある日、今まではサポートという立ち位置だったけど、メインでカフェをやる機会があって。

当日、ものすごくお客さんが来てくれて、忙しくてテンパったけど、とても充実した時間を過ごせました。

その体験がさらにパン屋を開こうという想いを強くさせてたと思います。

 

 

【 小商いのスタートを切ったタイミングは? 】

てつ:それじゃcafeころんをやってみてパン屋をやろうって思ったってこと?

や:そうなんです!

といっても、その頃はパン屋開くには場所も借りないとだし、設備もいるし、イートインもやって・・・・・

ちゃんとやらないとそういう費用や毎日の仕入もみんな出ないけど、そんなにはお金もないし、子どもも小さいしできないかなぁって。

だから、たまにcafeころんでやるくらいでいいかなぁって思ってたんです。

 

 

ちょっと哲さんと話す機会がありましたよね?自営業をスタートさせるについての話。

「全部最初からなんて必要ないんだよ。やりたいなら、自分のやりたい範囲の中で小さく始めればいいんだよ」っておっしゃってくれたのが衝撃でした!

「そうなんだ!?」って。

それで、実家のうどん屋だったところに最低限の設備を入れて、保健所の許可だけとって、仕事がお休みの時に注文もらったパンを焼いてお届けするっていうスタイルで始めちゃったんです!

なんか全部、周りに言われて。。。みたいな感じだけど。。。

 

てつ:他にもたくさん言われたことあるんだろうけれど、自分がやりたいと思っていることと一致することだけに反応してるんだろうね。

それにしても、ころんで小さな商売の楽しさをみつけて、ホントに小さくはじめるなんて、ころんのコンセプトそのまま! 使っていただいてありがとうございます。

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や:こちらこそ! それに、ここに来るとどんどん世界が広がるというか。。。マッキーさんもそうだし、あの方も、あの方も。。。

今も、興味のある方がころんで出店している情報をゲットすると行って、いろいろお話を聞いたりしてるんです。

 

自分がどうしようかなぁって思ってたり、こんなことできないかしらって思ってると出会うんですよ!

それってすごくないですか?この空間の力!去年1年は刺激やパワーをもらった充実の1年となりました。

 

てつ:そうなんだぁ。ぼくたち、リアカーや塩船の店舗があるから、ほとんどcafeころんにいないから。。。笑。

でも、みんながそうやって刺激をお互いに与えて、もらって、そしてまた人が集まるようになって、みんなの夢が実現していく空間になっていく。。。

そうなってたらいいなぁ。。。

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【 次の夢、目標はなんですか? 】

や:なんかパン教室やってくれっていう依頼がすっごく多くって。だから今年のテーマはパン教室かなぁ。。。

そうしたらお茶できるようにしたくなっちゃうから次は。。。

あ、でも、のんびりベーカリーなんでのんびりやります!

てつ:大事大事!

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