cafe ころん

バリアフリー

先日、レンタルcafeころんにて。

 

ご近所に住む推定80歳を超えるご夫婦が来店。

おばあちゃんは、ビールを飲んでいるおじいちゃんより先に帰ることになり、清算を終えて帰り支度。

 

席を立つのが大変そうだったので、お手伝いをさせてもらいました。

道路に出るまで、階段が3段と2段づつ。

手を取りながら、一緒に外の道路まで出ました。

 

少し重たい荷物を右手に持たれていて、まっすぐ歩きたいのだけど右側に体が進んでしまう。進んでいるのかどうか、っていうくらいゆっくりのおばあちゃんの背中を見ながら。。。。

 

満席の店内。

cafe担当は私ひとり。

おばあちゃんのおうちまで、ついて行こうか、と悩んでいると、先ほどまで店内に居たお客さまが真後ろに。

私がおばあちゃんとゆっくり玄関の階段を降りている間ずっと後ろにいたようでした。

「私たちがおばあちゃん送ってくるわよ」とおひとりの女性。

 

お言葉に甘え、ふたりの女性に支えられながら、おばちゃんの背中を見送りました。

 

10分くらいして、お店の前を先ほどの女性が二人、駅の方向へ歩いて行くのが見えました。

走ってお店から飛び出し「先ほどはありがとうございました!」とお礼。

 

すると、

「いーの、いーの、忙しいんだから、早く戻ってお店やんな~。わざわざ店から出てこなくて、いいんだよ~」と。

ぶっきらぼうな言い方でしたが、あーこうゆう連携っていいなぁ、と。

 

しばらくしてから、おじいちゃんもご帰宅。

もうお客様もいなかったので、私とリアカー哲さんとで、おじいちゃんをおうちまでお見送りしました。

 

 

ふと頭に、「バリアフリー」という単語が出てきました。

つい最近もバリアフリーって頭に浮かんだなーなんだろう。。。

と思い返したら、これもcafeころん内での出来事。

 

この日は、ずっと満席状態。

そんなときに、おばあちゃんがおひとりで来店。

階段が上りにくそう。でも、オーダーがたくさん、フライパンに火もついてるから、どうしよう!とクールを装いつつプチパニック!

 

すると、

「お手伝いしましょうか」とおばあちゃんに声をかけた、30代の女性。お客さまです。

おばあちゃんが席につくまでに、おひとりで来ていた30代の男性も、座りやすいように椅子やテーブルを移動してくれました。

そして帰りも、そのお客さまが手をとりおばあちゃんを玄関までお見送りしてくれました。

 

以前、「ここをバリアフリー化してくれればねぇ」と言われたことがあります。

費用的にも、(狭いことも)設備的にもいろいろ問題があり、実装できそうにはありません。。。。。そう思っていました。

 

今回の件で、「バリアフリー」とはそもそも何か?を調べてみました。

”対象者である障害者を含む高齢者等の社会的弱者が、社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害や、精神的な障壁を取り除くための施策、若しくは具体的に障害を取り除いた事物および状態を指す用語である。” ~出典:wiki

 

混雑しているときは、お客さんがお手伝いしてくれる。

空いてるときは、自分がお手伝いできる。

であれば、うちには、天然?のバリアフリーがすでに存在しているんです。

 

”バリアフリー”というのは単語を見聞きすると、階段をスロープにするとか、手すりをつけるとか、車いすでも入りやすいドア開閉仕組みとか、「設備」のことを言うんだと思ってました。

でも、今回のように、手が空いている人たちで、困っている人のその状態を解決するっていうのもバリアフリーの1つなんだとわかりました。

 

頭が固いんだなぁと反省しつつ、お互いを思いやる気持ちっていうのを考えさせられた今日この頃でした。

 

 

 

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