ひみつ工場の日常

匹か頭か


読み返しても、本当にどうでもいいハナシ。

うちには15歳になる中型犬がいます。
たまにブログに彼女(犬)の怠惰な話を書こうと思うのですが、
彼女は
匹なのか頭なのか
これが気になる。

 

イメージ的には、
匹って大きな範囲をカバーして
頭って、知能が高そうな動物を指して・・・

・・・・違うみたい。

 
引用;https://wanchan.jp/osusume/detail/2074
結果だけ言うと

抱きかかえられれば「匹」、抱きかかえられなければ「頭」になるので、
小型犬を匹、大型犬を頭で数える場合もあります。

まさかの種類別ではなく、大きさで区別!

女性がだっこできるサイズと、ボビー(オロゴン)が抱っこできるサイズとか違う気がする・・・・

「匹」の語源、それは”馬”です。

馬は、古来より私たち日本人の生活の中で最も身近で、生活に欠かせない家畜でした。
いつしかその2つに割れたお尻から、対になっていることを表す「匹」が動物の数え方として使われるようになったのです。
また、綱につないで”引く”ことから、言葉遊びで「匹」となったともいわれています。
そこから馬だけでなく、広く生き物を数えるのに「匹」が用いられるようになったのですが、当時は犬も当然、「匹」で数えられていました。

 

「頭」の語源、それは”head”です。

「頭」の歴史は意外に浅く、明治末期にできた数え方だといわれています。
英語の影響を受けたのですね。西洋では、放牧に出した牛の数を確かめるときは”head”を使っていました。それが日本語に直訳され「頭」になったのです。
そこから牛のような大きな家畜を「頭」で数えるなら、他の大きな動物も「頭」で数えるべきだと考えられたのです。

 

 

うちの彼女は、抱きかかえられるので、匹ということになる。
・・・なんだろう違和感。

もうちょっと読み進めると

人間の訓練によって役に立つようになった犬を「頭」で数える、という興味深いルールにのっとっているからです

これは盲導犬のことを、抱きかかえられても頭で数える習慣がある、という話から。
役に立つの定義はそれぞれだけど|д゚)
まぁうちの彼女も、”頭”なのかな。

と、落ち着きました。

関連記事

top to back