今年のいちごシフォンはどうなるかと思ってドキドキでした。
2月の大雪でいつもイチゴでお世話になってる大東農園さんのビニールハウスも被害を受けてしまったのデス。
大雪の後、心配になって連絡したら2棟あるビニールハウスの内の1棟がつぶれてしまったそうで、しかも収穫にもまだ行かない若い状態だったら丸々やられてしまったそうで。今年のイチゴはどうなることかと。それに大東農園さんの商売も心配で。。。
でも、出来ることなくってやきもきしながら待っていたんですけれど、3月も末になってきた時にようやく目処がたったって連絡をいただきました。
なので、今年は例年よりも量は少ないかもしれませんが、いちごシフォンやらせてもらえることになりました。
ほんのり甘酸っぱいいちごシフォンの登場デス。
こんなとこで作られていますよ。↓
どこかの国の大規模農場では立ったまま、搾乳気をつけられて、狭い檻の中でドンドン牛乳を絞られて、3年で牛は潰されてしまうそうです。
そうやって大量生産された安い牛乳がたくさんのエネルギーを使ってあちこちで大量に消費されているんだそうです。
大東農園では牛ものんびり過ごしています。だから、7年、8年と牛乳も搾れるし、牛乳が絞れなくなっても、最後までのんびり過ごさせてあげるそうです。あんまり自由にされすぎて、農場から出ちゃってパトカーが駆けつけたこともあるそうな。。。
そんな風に作られた牛乳は東京牛乳になって、今回のロイヤルミルクティシフォンにも使われました。
同じようにイチゴもの~んびり生産されています。
買いに行くと一つ一ついいイチゴを吟味しながら摘んでくれるのでとっても待たされちゃうけれど、それを楽しめる人しか味わえないイチゴの味なんじゃないだろうかなぁって思います。
今年は大変な年になっちゃったけど、だからこそ、そんなイチゴで作ったシフォン、イロンナ方に食べていただきたいな。
そして、みんなに楽しんでもらいながら、大東農園さんにも少しでも貢献できたらイイナ。
そんないちごシフォンデス。