なんだか急に寒くなったりもするけれど、やっぱり三寒四温っていうくらいあって、少しずつ春を感じられる日が増えてきましたネ。青梅でも!
庭先に咲いている梅はそろそろ終わり。
河津桜もそろそろピークを過ぎて。
もう、2週間もすれば花見の季節!
ちゃんちき堂のそんな春の第一弾のシフォンは「苺」デス!
お待たせしました~。
リアカーを引いていても
「苺はいつから?」
「苺はまだ?」
と今年になってからよく声をかけられるようになりました。みんなまってるんだね~。
もちろん、今年のちゃんちき堂の苺シフォンも青梅の大東農園さんのアスカルビーという品種の苺を使っています。
青梅の今井。青梅スタジアムを過ぎると広がるこの農園。
青梅だってケッコウ時間がゆっくり流れていると思うけれど、もっともっと時間の流れがゆっくりになる気がするヨ。
ここの牛達は乳牛たちで、東京牛乳になってぼくらの手元に届いているよね。
そしてホワイトデーシフォンでも使わせてもらったフロマージュ・
大量生産・大量消費の国々ではこうした乳牛さんたちは狭い檻の中で1年2年乳を搾られて廃棄されていくそうだ。
大東農園ではゆっくりとのんびりと寝そべったり草をはんだり。
だから何年も何年も乳を出してくれるんだって。
たまに遠くまで散歩に行き過ぎて警察から「お宅の牛が歩いてるよ」って連絡もらうこともあったっていってた。
そんな時間の一角に大東農園苺農場はあるのデス。
ここも同じように時間が流れていて。旦那さんが一つ一つ苺の様子をみながらハウスの中をいったりきたり。しばら~くして帰ってくると、そこには真っ赤でつやつやした苺達。
苺のシフォンはなかなか難しいんだよ。
普通の苺だと香りも味も焼くと、とんじゃうの。添加物とか使えば出来るんだろけどなぁ。。。
でも、大東農場イチゴ園さんの苺は口に入れるとみずみずしくって、甘さがしっかり、香りもしっかり。
こんなけしっかりしてるなら!って思ってシフォンにしてみたら、ほんのり苺の香るシフォンがでたのです。
よかったら春の味。
たべてみてくださ~い。
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