ひみつ工場の非日常

【ちゃちゃっと鶏舎を立てて、鶏さんを救出しちゃおうプロジェクト!】鳥小屋の完成!

今日は時折霧雨のような雨が舞う一日。
でも、今日鶏が来てしまう!そんな中、みんなで作業してきました。

道具や材料を積んで、ぼくら夫婦は8時ころに現場入り。それからみんなが来る前に屋根に流す垂木や間柱をざっくざっくと刻んでいると、まずいらしてくれたのはサイクルハーバーの店主の「村野さん」。
では!ということでうちの奥さんと二人で垂木のビス止めをしてもらって、その間にぼくはさらに間柱を作ったり、壁になるボードを切ったり。
そのままお二人には天井張をお願いしました。
板の長さも幅もまちまちな廃材たちを気にすることなくどんどん行きましょ~ってお願いしてバスバスととめてもらって、とまった端から断熱材を流していきます。

そんな作業をしていたら別件でいらしていたみかさんの娘さんの旦那さんが心配そうに来てくれたので、土台のはみ出た部分をお願いしてカットしてもらいました。どうやら廃材の芯の方に釘が入っちゃっていたんだけど、それをうま~く手品のように片づけてくれました。ありがとうございました!

そして、井上のりょうさん登場!
壁の作り方を打ち合わせして、なるほどね~。じゃあそうしよう!っていうことでぼくは間柱立て。りょうさんは屋根に上って。。。
なんていうの?忘れちゃった。流した垂木の上にさらに垂木を横に流した方がいいよって。その方がトタンがしっかりついてべこべこしないんだって。
垂木の残量が心配だったけど、片っ端から集めてとめてもらいました。

その間に村野さんとうちの奥さんは網張!
一周しては横板でとめて、また一周。
さらにりょうさんはそのままトタンを張ってくれました。
廃材で長さも種類も違うトタンをパズルゲームのようにつないでいって、時にはカットして張ってくれました。

お昼過ぎに足りない部材を買って帰ってきたところで四恩のご父兄のお父さん登場!建築関係の方だった!なんてこころ強い。。。
「この壁をあの建具とボードで作りたいんですけど。。。」
「え、あの建具で?」
一瞬の沈黙。。。そして笑顔で
「OK!」
「コンセプトはおばあちゃんの家デス」
「OK!」
出来上がっていくと、なるほど~、その順番ではるかぁ。予測しなかった。。。しかもすげぇイイ感じになってる。。。これはおばあちゃんの家だ!って感じになりました。

その間にぼくはアドバイスをいただきながら入口の建具作りやほかの一面の壁張。
そして、さらに奥さんは産卵箱作り。
村野さんは止まり木作り。
そして、最後に残った三角の隙間を四恩のお父さんがさすがの技法でふさいでくれて、ついに
「おばあちゃんの家風鶏小屋」
の完成デス!

あれ?まだ鶏来ない。。。
りょうさんも用事があって帰っていって、村野さんもタイムアウト!
でも、鶏こない。。。お~い。

真っ暗になった頃についに鶏さんが登場しました!四恩幼稚園の先生方もぞくぞくと上がってきて、出来立ての鶏小屋に感動してくれました。
「わ、和風だ!」
「広い!」
「すごい丈夫そう!」
構造を気にかけてしっかり作ってくれた大工さんも来てくれて、みんなでしばし、鶏さんの姿に見入りました。。。
これが、最後の鶏さんなはず。
これで、この台風被害でひっくり帰った鶏舎の鶏さんの救出プロジェクト完了の瞬間でした。ちゃんと餌も食べてたし、お水も飲んでたよ~。

手伝ってくれたみなさま、材をいただいたみなさま。本当にありがとうございました!鶏さんたち元気デス。
そして、これから四恩幼稚園の子ども達と一緒に、そして子ども達が成長していく中にちゃんといてくれると思います。

つ、疲れた~。シフォンケーキ屋に戻れるんだろうかぁ。
戻らねばぁ。生業に。

さてさて、鶏小屋は完成し、引っ越しも完了しましたが、このプロジェクトではこの鶏小屋を作るための資金の募金を今月いっぱい続けております。みんなで力を合わせて鶏さんを救っちゃおう!って勝手にやっております。力を貸してくれる人、技術を提供してくれる人、同様にお金を出してくれる方もいるかもしれない。そう思って。

募金箱を四恩幼稚園、そしてcafeころんに設置しています。
また、気持ちはあるけど時間がない方に向けてちゃんちき堂の口座を以下に~。

【募金概要】
期間:10月いっぱい
募金箱設置場所:四恩幼稚園、cafeころん
振込の方向け:
青梅信用金庫 河辺支店
普通:0764785
名義:ちゃんちき堂 久保田 哲
※振り込む際には頭に「bokin」「募金」などわかるような感じに~。

引き続き、よろしくお願いします

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