以前ちょっとだけ書きましたが、今日4月2日よりちゃんちき堂のシフォンをネットで注文頂いた時に、配送していただく会社さんが変わります。
今まではゆうパックさんのサービスを使っていましたが、今後は原則クロネコヤマトさんにて行います。
特に理由の説明はいらないのかもしれないけれど。。。
ゆうパックさんとはちゃんちき堂がサービスを開始してからずっとのお付き合いで、青梅郵便局さんとにはとってもよくしてもらっていました。
こちらが不慣れだったりした時も、イロイロ対応してもらったし、トラブルがあった時にも真摯に対応していただいて、その度によいものをお互いに作っていけていたと思っているのデス。
ドライバーさんとは仲良くなって、チキチキ5(リアカー)で出会った時にも笑顔で挨拶できて、オペレーターの方も覚えて下さって、そんな人間的な交流が生まれていたのデス。
ただ、問題が一つ。
そんな青梅郵便局さんから一歩外に出ると、正直無責任なのデス。
特にぼくは上層部の方の対応がとてもイヤデス。
他の局で起こった問題も青梅郵便局さんが謝りにきてくれたり、対策を考えたりしてくれるけれど、両局をマネージメントしている人が何かやってくれることはありません。
局によって対応力にすっごい差があって、ひどいところもあるのは全体として機能していないからではないでしょうか。
最終的に決定的だったのはチルド料金の一方的な値上げ通知デス。
荷物によっては3倍以上の料金が今月からかかることになり、遠方のお客さんがたくさんのシフォンを買っていただくとちゃんちき堂の利益が減るっていう事態になりました。
この料金改正にあたって、担当さんには一方的な通知のみ。
ぼくにも一方的な通知のみ。
そこに弾力的な運用は一切ありませんでしたし、その値上の理由は燃料の高騰とかではなく、ただの会社都合。
自分の都合なのに、それをただ現場に押し付けて、なんで一方的にちゃんちき堂が負担しなければいけないんだろうか?
現場を知らない方々に、一人一人のお客さんを相手にする現場のなにがわかるんだろうか?
なぜ、現場を知っている方に権限や決済の権限をできるだけ委譲していく運用ができないんだろうか。
3年かけて作ってきた青梅郵便局さんとの関係を「0」にしていくのはとても申し訳ないし、苦しいことだけれど、今のちゃんちき堂が何を言っても、青梅郵便局さんと信頼関係ができても、日本郵便という会社とは作れないんだなってつくづく思って、今回クロネコヤマトさんのサービスに切り替えることにしました。
ニュースでしか知らないけれど、クロネコヤマトサービスを展開するヤマト運輸さんは東日本大震災の時にも、救援物資を届けるために、そして配送機能を復活させるために会社が一丸となって動かれているんだなぁと思って。
そして、荷物1個につき、10円の寄付が142億円にもなったそうデス。
この会社さんはドライバーさんへの権限移譲も進んでいて、今回も事情を話したらとても弾力のある料金で配送のご提案をいただきました。
ちょっと負担は増えるけど、これなら今まで通りのサービスができるかなって。
ですので、今、システムの移行も完全に終わったので、本日よりクロネコヤマトサービスでのシフォンの発送を行いたいと思います。
配送料金も、時間指定もこれまでと一切変更ありません。
お届けに上がる際の運送会社の方が変わるだけです。
よろしくお願いします。