ご　あ　ん　な　い

プレーンシフォン

シフォンケーキの中心になる卵は地元の鶏卵農場、かわなべさんの卵。
山から湧いて出るお水を落ち葉がろ過していった水とかわなべさんが何代にも渡って配合を研究してきた餌で育ったにわとりさんの生む卵は味が濃くて、白身はとてもふわふわのメレンゲになります。

ホール/2,400　カット/350

紅葉さん家の
アールグレイシフォン

使われているのは紅茶専門店紅葉さんからいただいた嬉野アールグレイ。
九州は和紅茶の一大生産地だそうで、そこから紅葉の店主、岡本さんにご紹介いただいたアールグレイ茶葉。
和紅茶はなんだか口にいたくない。香りもすっと抜けていくように思えて。
ちゃんちき堂の看板シフォンとなりました。

ホール/2,400　カット/350

ねじさん家の
マンデリンシフォン

国分寺にあるコーヒー専門店「ねじまき雲」。
お店の前まで行っても見つからないかもしれない。そんな不思議な空間を独自に作られたねじさんの焙煎する珈琲はどれもお酒のように濃厚な味わい。
一件一件の珈琲農場にこだわり、1粒1粒吟味して焙煎したマンデリン豆で作るシフォンデス。年に一度、クリスマスの時期には特別なマンデリンシフォンも現れます。

ホール/2,400　カット/350

はにここシフォン

はにここはハニーココナッツの略なのデス。
羽村にある中車水車小屋さんが遠くインドネシアから仕入れる甘味料がはにここ。
彼の地のお父さんがヤシの花を落とし、お母さんが煮詰めて作り上げるはにここ。
やさしい甘さを持つこの甘味料は、血糖値がゆっくり上がるから体に優しい。
そして、200gでインドネシアの子どもの一か月分の学費になる。フェアトレード商品でもあります。

ホール/2,400　カット/350

抹茶あずきシフォン

ホール/2,400　カット/350

チョコシフォン

ホール/2,400　カット/350

桜のシフォン

八重桜の花びらを点々とシフォンの底に散りばめて、葉を刻んで練りこんだら甘しょっぱい、あの和の風味のシフォンが出来上がります。
贈り物にもいいと思うだけれども、今は4月から始まる季節限定にさせていただいているシフォンデス。

的場園の
ほうじ茶シフォン

お隣の入間で親子でお茶の木の栽培、火入れからこだわって狭山茶ブランドの中で異色を放っているお茶屋さん。それが的場園さん。
若旦那の的場さんは食べられるお茶、オイル漬のお茶。なんだかいつも新しい可能性を追求しています。彼のほうじ茶を紅茶なんかの3倍使って作り上げるほうじ茶シフォンは少しだけ温めて食べるとふわっと口いっぱいにほうじ茶が広がります。2月から始まる季節限定シフォンデス。

桜のはちみつシフォン

春にしか咲かない桜の花。
みつばちさんをその2週間、桜の花の木のそばに置いてはちみつをとってもらう。
年間でたった2週間しかチャンスがない桜のはちみつ。
熟成させ、出来上がるのがいつも6月。あきる野にあるみつばちファームさんのはちみつを使わせていただいています。
桜の花は香らないのに、はちみつはとても香ります。

いちごのシフォン

いちごのシフォンは年間の季節限定シフォンの中でも指折りの大人気シフォン。
使っているのは真心農園さんのいちごデス。
ITという最先端技術を扱う会社さんが営むいちご農園。当然のように温度管理からなにから技術を導入し、でも人の手を大切にしている会社さんです。
いただいたいちごがまたみずみずしくておいしい。一部はカット、一部はピューレにして淹れこむといちごシフォンが完成します。
3月から始まる季節限定シフォンデス。

マンゴーシフォン

実家の沖縄から毎年送られてくるマンゴー。
沖縄のジャングルでたくましく育ったマンゴーをそのまま生地に。
そして、ドライマンゴーを少し戻して果肉にして淹れこんで焼き上げます。
今年も夏になったなぁって焼きながら沖縄を思うような。8月からはじまる季節限定シフォンデス。

パイナップルシフォン

同じく沖縄の実家から送られてくるパイナップルをえいえいと皮をそぎ落とし、果肉と果汁を入れ込んで焼き上げるシフォン。
でも、パイナップルの酵素はたんぱく質を。。。つまりメレンゲをどんどんと溶かしていってしまいます。だから時間をかけずにすぐにオーブンに！入れる量と時間に追われる9月の季節限定シフォンデス。

ブルーベリーシフォン

毎年使わせていただいているのはベリーコテージさんのブルーベリー。
無農薬で育ったごろごろと粒の大きいブルーベリーさん達は味もとっても濃い！半分を生地に練りこんで、半分はシフォンの頭にぽんぽんと置いて焼き上げると不思議な色のブルーベリーシフォンが出来上がります。メレンゲとブルーベリーが反応するんだって。7月からはじまる季節限定シフォンデス。

かぼちゃのシフォン

はろうぃんだしね。ってわけでもないのですが、いつの頃からか10月から始まる季節限定シフォンはかぼちゃデス。いただくのは無農薬で野菜を作っている繁昌農園さん。
彼からいただくかぼちゃを中心はピューレに、皮はざく切りにしてホクホクにして入れ込んで焼き上げるとかぼちゃのシフォンの出来上がりです。

不思議パウダーシフォン

フロマージュ・デュ・テロワールさんの粉チーズ＝不思議パウダーを使ったシフォン。
ドーメは澤乃井で育て。粉チーズは削るとふわふわの粉チーズだけれど、シフォンに入れ込むとあっという間に2ホール分のメレンゲが1ホール分まで溶かしてしまいます。焼いてみるとメレンゲの気泡がなくなった結果なめらかなチーズケーキのような食感に。とっても濃厚なあのチーズの香りと味。ちょっと贅沢すぎる限定シフォンデス。

吉野さん家の檸檬シフォン

数年前から檸檬農家をはじめた吉野さん。
無農薬の状態でいただいてきた檸檬を1つ1つ果汁を絞って。皮はピールにしてもらって細かく刻んで入れ込むと甘酸っぱい檸檬シフォンが出来上がります。11月から始まる季節限定のシフォンデス。

柚子のシフォン

2022年から奥多摩の柚子をいただくことになりました。
柚子は果汁は1つ1つ丁寧に絞って種を取り除いて。皮を細かく向いて刻んでシフォンに入れ込みます。酸味って熱に弱いっていうけれど、柚子の果汁はしっかり味が残ってくれる。檸檬に続いて、そして年の最後を締める12月から始まる季節限定シフォンデス。

ZENさんの
濃厚チョコシフォン

年に2回。2月のバレンタイン、10月のオクトーバーフェストの時はさらにドライフルーツを入れ込んで。
ビーントゥバーという手法でチョコレート工房ZENさんが作るチョコをふんだんに入れ込みます。だから毎年、カカオの産地ごとに味の変わるシフォンが出来上がります。
年に二回の本当に限定のシフォンデス。ノーマル版のチョコシフォンのチョコチップもZENさんに目利きをしてもらっています。

澤乃井さんの
大吟醸酒粕シフォン

青梅の地酒といえば澤乃井さん。
その澤乃井さんで年に一度絞られる大吟醸。
その酒粕を使って作り上げるこのシフォンはチーズのような味わいを持っています。ふわっとは何抜ける酒粕の香りがなんとも。お正月から始まる年の最初の季節限定シフォンデス。

濃厚チーズシフォン

フロマージュ・デュ・テロワールさんにシフォン用につくっていただきます。普通の「ドーメ」だと中がすこし柔らかすぎてしまうので、少しだけハードに。
シフォンケーキを焼くときに、この特別に作っていただいた「ドーメ」を小さく小さくカットして、メレンゲの中に散りばめていきます。そして、これを混ぜ合わせていくとあっという間にメレンゲがとろとろになって消えていくのデス。
恐るべし。。。「ドーメ」の力。
メレンゲが消えちゃわないうちに、型に流し込んでオーブンに！焼いているうちに「ドーメ」の欠片たちは少しずつ溶けて、メレンゲとなじんで、あの独特の「ドーメ」の香りと味が濃淡になって焼きあがると「濃厚チーズシフォン」が完成します。
「ドーメ」をメレンゲに入れるタイミング。混ぜ合わせる回数。。。これもまた勘と経験値で。そして、その日の気温にあわせて焼き時間も変化させないと。。
それでも失敗してしまうことのがる繊細なシフォン。
でも、濃厚な「ドーメ」はシャンパンやスパークリングワインにもよく合う大人のシフォンに仕上がります。