人を通して障がいを識るーgenteの副題デス。
前回は耳が聞こえない方々が運営するcafe、Sign with Meの紹介でしたが、今回は中途で失明された方の「ゴールボール」に取り組み一日の風景が題材となっていました。
このフリーペーパーなにが惹かれるか。。。
それは編集をやっている(いや、取材から発行のすべてをやっている)大澤さんが体験したことをそのままに書き記していることなんだと思う。
彼が今回の取材の対象者の山口さんに連絡を取り、出会い、そしてただ後ろからついて電車に乗り、学食で友人たちも含めて一緒に過ごし、練習風景をみて、また一緒に帰る。
山口さんが語ったこと、大澤さんが目の当たりにしたこと、そして感じたこと。
そんなことがちりばめられたgente創刊号は、その風景をリアルに感じることができる。
だから、違う人の日常を感じられる。
そして、そんな方に出会った時の自分もまた、リアルに想像できる。
自分とは違う他者がいるっていう当たり前のことを感じながら、想像力を広げて他者を理解しようと思う。
そんな風に思えるフリーペーパーなのデス。