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ハニココシフォン登場!

6月にちゃんちき堂の新しいシフォンが生まれました。

ハニーココナッツっていうインドネシアの伝統的な甘味料を使った「ハニココシフォン」デス。

 

ハニーココナッツはやしの木の花の蜜を煮詰めて作ったインドネシアの伝統的な甘味料だそうで。お父さんがやしの木に登って花の蜜を採取して、お母さんがそれを煮詰めて作るそうです。
そんな風に出来上がったハニーココナッツは舌で柔らかくとけて行きます。

砂糖の甘さとはまた違った、口全体で解けていくようなハニーココナッツ。
体への吸収もゆっくり行われるそうで、急激な血糖値の上昇とかが気になる方にも食べていたけるんですって。

味はココナッツというより和三盆って感じ。成分も似ているみたい。
でも、花の蜜だけあって和三盆よりも香りが豊かな気がするなぁ。

シフォンにすると更にやさしい甘さになったと思いマス。

今月からの新製品、ハニココシフォン、食べてもらえるとうれしいなぁ。。。

ハニココシフォンのご注文はこちらから。

ちゃんちき堂がこのハニーココナッツに出会ったのは、中車水車小屋っていう羽村にあるお店に伺った時なのです。
春には一面チューリップ畑になる田園の中、多摩川のほとりのせせらぎに大きな水車小屋。
そこが中車水車小屋。

大きな梁の古民家のようなたたずまいの中でやさしいお料理と飲み物をいただきました。その入り口においてあったのがハニーココナッツ。

気になった言葉が。200gのパッケージに
「これ一つの金額でインドネシアの子どもの1ヶ月分の学費を支援できます」
っていう言葉でした。

ちょっと、重いけどインドネシアのこと最近気になっていて。後述
食べてみるとやさしくて美味しかったのでシフォンを試作してみようと思って買ったのです。
試作したシフォンをひみつ工場に来たお客様に食べてもらうと評判もよかったので、水車小屋の方にお願いしていただけることになりました。

200gでインドネシアの子どもの1か月分の学費。
シフォンにすると1ホール半くらいでこの量になります。

文化環境も生活環境も違うけれど、少なくても「学ぶ」ということを保障することはどこの国の子ども達にとっても大切なことだと思って。
だからハニココシフォンは味も、そのコンセプトも2重にやさしいシフォンになるんじゃないかなって思ったのです。

 

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