DIY

—–鶏さん救出プロジェクトのお話し—–

青梅の金剛寺さんと言えば「青梅」という名前の由来になった梅の木がある古刹。
春には桜と梅が咲き乱れて、池の鯉さんの横のベンチに腰かけてるとなんともいい感じの一日を過ごせてしまうお寺。
ここには四恩幼稚園という幼稚園があります。
園長先生は金剛寺の住職でもいらっしゃる築山滋さん。
副園長先生は石井のみかさん。
ちゃんちき堂のぼくも「小さな昼市@金剛寺の四恩幼稚園」で毎週お世話になっており、それ以上にイロンナことを学ばせていただいているお二人なのデス。

その金剛寺の滋住職の全面バックアップのもと、みかさんから連絡があったのデス。
「鶏さんを助けたいの!」
「へ?」

先日の台風24号の猛威で瑞穂にある養鶏場さんの鶏舎が倒壊したそうで、これを機に廃業されることになったそうデス。残された鶏たちを有志の方々が引き受けているとのことですが、最後に20羽残っているそうで、この鶏さんたちを救いたい!っていうお話だったのデス。


「それ、滋住職はなんて?」
「お寺だもん、生き物の命かかってるんだからOKに決まってるじゃん!」
「(なるへそ。。。)そ、それで、ぼくが何を?」
「救おう!鶏さん!」
「は、はい!」

見事に乗せられてしまった。。。もう、ご本人には伝えられないので一応ここで書いておきますが、ぼくはシフォンケーキ屋でリアカー引きでありマス。。。

でもネ、幼稚園に通う子ども達がもたくさんの鶏さんていう生き物に出会えること。
その子たちが鶏さんが産み落とす暖かい卵を両手に受けること。
生まれたての命をいただくこと。
それはとても大切なことだと思うのデス。
養鶏場の倒壊、災害の爪痕、危険にさらされている命。
それをこんなポジティブな形で救おうと思ってしまうお二人からの依頼だったのデス。

そりゃ、しょがない。。。
動き出します。題して【ちゃちゃっと鶏舎を立てて、鶏さんを救出しちゃおうプロジェクト!】。

倒壊したという鶏舎さんにお邪魔して、そこから使えそうな廃材を切り出してこようと思います。
四恩幼稚園には使っていない花壇空間があるので、そこを新鶏舎として廃材を中心にDIYします。
これを来週中に形にしたいと思います!

が、どうしても必要となるのがお金。
廃材を中心にやるから材料費はかなり落とせます!がやっぱり多少はかかります。
手を貸してもらえるみんなでやろうと思います!が、柱やなんかはちゃんと大工さんに頼んでしっかりしようと思いますので人工がかかります。
そして、この緊急プロジェクトに力を貸してくれる方々に、できればだけど多少の謝礼を渡したい!
もちろん、四恩さんも考えてくれています。
でも、逆にお願いしました。
みんなで力を合わせてやることが大事なプロジェクトな気がするから、力を貸してくれる人、技術を提供してくれる人、同様にお金を出してくれる方もいるかもしれない。そんならそのチャンスをくださいって。

募金箱を四恩幼稚園、そしてcafeころんに設置します。
また、気持ちはあるけど時間がない方に向けてちゃんちき堂の口座を以下に~。

【募金概要】
期間:10月いっぱい
募金箱設置場所:四恩幼稚園、cafeころん
振込の方向け:
青梅信用金庫 河辺支店
普通:0764785
名義:ちゃんちき堂 久保田 哲
※振り込む際には頭に「bokin」「募金」などわかるような感じに~。

以上となります!
さて、どうやってDIYするか。。。こっちも構想しなければいかん。。。

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