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【ZENさんから「できたよ!」って連絡きました!ちゃんちき堂のバレンタインシフォンデス】

今年もバレンタインでお願いしたのは大柳にある「寓」っていう不思議スペースのみんなが作っているチョコレートブランド「ZEN」のチョコレート。
「ビーントゥバー」という手法で手づくりで作られるこのチョコは産地ごとに様々な味を楽しめるチョコレートを作る手法でもあります。
そのZENのチョコができたよ~って連絡がきたのデス。
写真とともに。。。
じゃ~ん。
これが完成したチョコレート達だそうです。
ぴかぴかしてるわ。。。
今回のチョコはベトナム!
ベトナムのカカオで作られるチョコは酸味があってまるでフルーツのような味わいになります。
ZENさんのチョコは、そのカカオの触感も残してあるため、ただ滑らかなだけじゃなく、そのザクザクと食べる感も楽しいチョコ。
これをふんだんに入れて焼き上げるのデス!
ついでに、チョコ作りの工程の写真も何枚かいただきました。
現地でカカオの木になっているカカオを収穫し(てか、こんな風にみょん!?って生えてるんだ?)、それを現地で発酵させます。
これをやるとやらないではチョコの味に大きな影響が出るそうで、でも、この発酵技術をもっていない国も多かったと聞いています。
味にも影響がでるけど、単なる栽培だとものすごく買いたたかれるんだそうで。。。この発酵技術を現地の会社や生産者が持っているってことがフェアな取引の第一歩になるんだってさ。
そうやって日本にやってきたカカオ豆をZENさんでは手作業でわいわいしながら選別し、そこからローストしていきます。
ローストした後だとまた火の入り具合で選別する必要があるそうで、1粒1粒のカカオ豆を選別しながら皮をむいていきます。1粒1粒だよ!
ちょっとやってみたけど、ぼくなんかには気が遠くなるような作業でしたナ。。。
剥きあがったカカオ豆は荒く挽かれて「カカオニブ」に。
それを石臼でごとごととすり潰していくのデス。
半日~1日?カカオの種類や作りたいチョコの触感によっても変わるそうだけど、とにかく長時間ごとごと。
そうしていくとカカオの中の油分がしみだして、あのとろける様な触感が生まれてくるんだと~。
そうやってできたドロドロを使ってテンパリング。
カカオには数種類の融点が違う油分があるそうで。。。
あっためたり冷やしたりしながら、作り手の作りたい触感と味わいのチョコがここで作られるそうです。
そうやって出来上がったチョコを型に流し込んでようやくぼくがいただける状態に!
1枚1枚手作りだから1日に数枚くらいしか作れないって言ってるこのチョコとベトナムのカカオニブを入れ込んで、ちゃんちき堂のバレンタインシフォンは完成します。
書いているだけで感謝ですな。。。この工程。。。ありがとうございました!
近日中にいただきに行ってきます。
このZENさんのチョコで作った濃厚バレンタインシフォン。。。10日の「勝手にマルシェ」からスタートになります!
発送の場合は特にご指定なければ12日or13日にお届けできるようにお送りしようと思っています。
数年に1度しか作らないベトナムのチョコで作ったシフォン、ご賞味いただけたらうれしいデス。

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